ギックリ腰と操体法

仙台市泉区八乙女中央の仙台操体医学院 今治療院の今貴史です。

先日の夜、密会中に一本の電話が鳴りました。
電話の先は約1年前に受診された奥様からでした。
どうもギックリ腰になってしまった様です。

当日治療院に入ってくると、
歩行も困難なくらいのギックリ腰でした。

座るのも辛く、立ってるのも辛く、寝るのも辛い

一番楽な体勢はどんな格好か聞くと、
ひざを立てて仰向けで寝るのが楽な様子。

多々動診するも、まったく動けない。
私はふと、【肋骨】が気になった。

触ってみると鉄板の様に固くなっていました。
深く呼吸してみてもらうとお腹まで入りますが
呼吸もしずらそうでした。

私は何を思ったのかふと、
【こちょこちょ】をやってみようと思いました。

脇腹をこちょこちょこちょ。

すると、ビクビクと身体が反応しだした。

【あはははは笑】

と笑いながら、、、
膝が左右に揺れてどんどん倒れていきます。

さっきは身動きすら出来ない程痛みがあったのですが
こちょこちょをしたらお腹が緩んだのか、膝がバタバタと動き出しました。

面白くなった私は首もこちょこちょしてみました。

【あはははははははは!!笑】

とうていギックリ腰には見えない程動く様になりました。

「いっぱい笑ったね〜〜。笑」

【うん〜〜!!】

「さっきまったく動けなかったのに、いっぱい動いてましたね!!」

【あー!!そうですね!】

起き上がって動いて頂くと

【まだ少し痛むけど、来た時より全然動けるー!!】

お腹周りがガチガチに張っていて、
周りの筋肉が硬直していたのが原因の様でした。

お腹周りの硬直は精神的なストレスからくる緊張や
咀嚼不足からくるケースが多く見受けられます。
その他食べ過ぎなども影響しています。

次回パート2へ続きます。

、、、、、、、、、、、、、

コメント


認証コード3073

コメントは管理者の承認後に表示されます。