息食動想環

生きてゆくには自分でしなければならないことが「4つ」あります。
それは、呼吸(息)、飲食(食)、身体運動(動)、精神活動(相)の4つです。

この4つの営みと環境を含めた5つがいつも関連し合い、補い合ってからだのバランスを保っています。

それぞれの営みの中で味わった原始感覚(快・不快)により
歪み(筋肉などのコリや関節のズレ)が多くなったり少なくなったりしているのです。

悪くなる順序
原始感覚の不快感 → 歪み → 痛み → 機能異常 → 病名診断 (ケガなどは別です)

良くなる順序
原始感覚の快感 → 歪み消失 → 痛み消失 → 機能異常消失 → 病名消失 (治らないものもあります)

歪みが多くなる時は不快感を感じ、少なくなる時は快感を感じる。
そういう仕組みになっているということです。

原始感覚の快感は、その快感がずーっと続くわけではなく、後に「なんともない状態」
に安定するためのひとときの快感です。

-10(不快感)に+10(快感)を加えて=0(なんともない状態)
こんなイメージです。

バランスは60点が目標です
(間に合えばよいのです)

呼吸について

画像の説明

呼吸法にはいろいろな種類があります。
原始感覚からみると、体の歪み具合によって呼吸の仕方が変わります。

鼻呼吸をしてみると、深く長く吸うことができますが
口呼吸をしてみると、浅く小さくしか吸うことができません。

鼻呼吸の重要性について

鼻で呼吸をしてみると、冷たい空気が脳へ行き渡り脳を冷却するようになっています。

口呼吸では脳を冷却できなくなり、頭に鬱熱(うつねつ)が溜まります。
頭に鬱熱がたまると脳が膨張し、頭痛、めまいなどの症状が出てきたり
精神的なところに影響がでたりすることがあります。

また、Jon O. Lundberg氏の研究によると
副鼻腔は一酸化窒素(NO)を作り出す重要な場所であるということが明らかになりました。

一酸化窒素というと、大気汚染を思い浮かべる方もいるかもしれませんが
少量だと細菌やウィルスを殺菌する効果があるそうです。

副鼻腔は鼻と小さな穴でつながっていて温かく湿っているので
細菌やウィルスにとっては格好の繁殖場所になります。

しかし、副鼻腔を覆っている粘膜が一酸化窒素を出すことで
細菌やウィルスを排除しているそうです。

また、副鼻腔で作られた一酸化窒素には血管を広げる効果もあるそうです。
この微量な一酸化窒素は鼻呼吸をすることによって肺に運ばれて
酸素を取り込む能力が向上する役割を担っています。

食事について

画像の説明

1.自分の歯と食べ物の関連性

人の歯の種類と数に合わせたバランスで考えると以下のようになります。

臼歯16本=穀類用
前歯8本=野菜用
犬歯4本=肉類用

このようなバランスの歯並びだと
穀類4・野菜2・肉類1の割合で旬のものをよく噛んで
腹八分目に後味良く食べるのが理想的です。

近年の研究では、人の歯はそれぞれ生え方も違えば、本数の違いもあることから、
人それぞれ、合う食べ物と合わない食べ物があるということが明らかになってきました。

例えば
・お肉をたくさん食べると元気になる人
・お魚をたくさん食べると元気になる人
・お野菜をたくさん食べると元気になる人
・ナッツ類をたくさん食べると元気になる人
・果物を食べると元気になる人

このように、必要としている食べ物は人によってそれぞれ異なるということです。

世の中に出回っている食事療法や健康にいいとされる情報は、正しい情報と思われます。

しかし、自分に合っているかは別ということです。

自分の体に合う食べ物を見つけることが重要です。

2.消化の時間、代謝の時間

体内で食べ物の消化が始まる時間は、10時〜14時の間に行われると言われています。

食事をしてから、1時間目は発酵が始まり、2時間目は消化、3時間目は吸収という流れがあります。

この10時〜14時の時間帯に食べ物が胃に入っていないと
体に蓄積されているエネルギーを消費するため、体力が落ちたりしてしまいます。

代謝の時間は、22時〜夜中の2時となっていて
この時間帯に食べ物が胃に入っていると消化をするために胃が働かなければいけなくなります。(仕事でいうと残業)
そのため新陳代謝が悪くなり、肌荒れの原因や顔色が悪く見えたりすることがあります。

3.咀嚼の重要性

食べ物をよく噛んで食べることを咀嚼と言います。

体の不調や病気のほとんどは『咀嚼不足』からくると言っても過言ではありません。

咀嚼が出来ている人は、ゴックンと喉の筋肉を使って飲み込むことは少なく、自然と喉を通って胃に落ちていきます。

咀嚼回数は最低でも一口47回を目安に行います。

咀嚼するにあたって最も重要なポイントは、
唾液がしっかりと出るバランスが重要です。

人には耳下腺、顎下腺、舌下腺、粘液線(現在の解剖書には記されていません)
この4つの唾液腺が正常なバランスであると、多少咀嚼が足りなくても不調になりにくいです。

唾液腺にはそれぞれ味があり、耳下腺は少し苦い味、顎下腺は少し塩味がして、舌下腺は渋く少し苦い味がします。
粘液線は無味に近くシャワーのように出てくる感覚があります。

唾液は1日に1500ccから1800cc出ると言われており、1日に水を飲む推奨量も1500ccから1800ccと言われているのは、この唾液の分泌量と関連性があります。

咀嚼をしっかりするためには、まずは鼻呼吸がしっかりとできることが大切です。

運動について

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身体の動きは常に3つの軸が重なり合い、連動しています。

(前屈・後屈)(左側屈・右側屈)(左ねじり・右ねじり)

この3つの軸がバランスを崩すと、身体のコリや歪みが生じ
痛みや炎症などの原因となります。

当塾では、この3つの軸を合成し快適感覚(きもちいい感覚)を味わう
今先生の三軸操体という原理を展開してまいりました。

この今先生の三軸操体は、池上六郎さんが表現して下さった
「三軸修正法の原理」を応用してできた操体になります。

気持ちのいい動きをしているときは
この3つの軸がうまく合成された動きになっています。

一番つらい動きから反対へ逃れる動き(前後屈)(左右側屈)(左右ねじり)
をやってみると、ある角度に気持ちのいいポイントがあることがあります。
※炎症の場合はどの動きも辛いことがあります。

その気持ちよさを丁寧に味わい、連動させながら合成していくことで
身体の歪みが自動的に修正されるようになります。

三軸操体は(前後屈)(左右側屈)(左右ねじり)
どの動きから始めてもOKです。

動き方にポイントがありますので来院された際は丁寧にお伝えさせて頂きます。

おさんぽ

手も足も、それなりに使って動かしてあげると
からだが喜ぶようになっています。

できれば毎日心地よく歩いてみましょう。

歩き方はいろいろとありますが、歩幅やスピードはからだと相談しながら
無理せずのんびり気持ちよく歩きましょう。

朝でも昼でも夕方でも、なんとなく歩きたい気分の時に
屋内でも屋外でも、まずは5分止まらないで歩き続けます。
(足を止めないで歩くのがポイント)

次の日は6分、その次の日は7分と、一日1分ずつ増やして歩くと
10日目には15分。

15分止まらないで歩き続けるようになると
からだのバランスが調整され、心も軽くなってきます。

おさんぽ操体、簡単ですので是非試してみてください。

想念について

画像の説明

空気や水や食べ物があることを「あたりまえ」と思って
感謝の気持ちを忘れていませんか?

私たちは、目に見えない多くの愛やつながりに支えられて生かされています。
その“ありがたさ”に気づいたとき、
ただ一言「ありがとう」と言葉にできたなら
それはもう、奇跡のような心の開花なのです。

おりがみと想念の操体

生きていると、楽しいこともあれば、つらいこともあります。
でも、そんな日々の出来事が“折り重なって”、
やがてあなた自身の色と形を持つ花となって咲き誇ります。

当塾では、そんな人生の“折り目”を象徴するワークとして、
「おりがみ操体」を授業に取り入れています。



折って、感じて、気づく

みんなで笑いながら折る中で、自然と口から出てくる言葉があります。

  • 「自分は素晴らしい」
  • 「自分は天才だったんだ」
  • 「自分を許し、人も許せる」
  • 「おかげさま」
  • 「ありがとう」

そんな想念に触れる瞬間、あなた自身の“心の花”が静かに咲き始めます。

■おりがみ操体の折り方

1. 三角に2回折って開きます(中心線ができます)
2. 中心に向けて四隅を折ります(正方形になります)
3. さらに中心に向けてもう一度折ります
4. 小さくなった正方形をもう一度、さらにあと1回折ります
→ 合計4回、中心へ向かって折り込むだけです

おりがみ操体の折り方

こうしてできた小さな四角のかたまり
それは、まるで心を閉ざした自分の姿のようです。

でも、そっと開いてみると…
そこには、あなた自身が選んだ色の「花」が咲いているのです。

つらいこと、苦しいこと。
それらもすべて折り目のひとつひとつ。

だからこそ、今ここに「あなたという花」が咲く。
閉じていた心が開いたとき、見える景色が変わるのです。

つらかったけど、よかったね。

折り重ねた時間のぶんだけ、あなたの花は深く、やさしく、美しい。
これが、「全肯定パラダイスシステム」なのです。

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環境について

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私たちは日々、さまざまな「環境」に影響を受けながら生きています。

  • 自然環境(気候や地形、光や風)
  • 社会環境(人間関係、学校や職場)
  • 家庭環境(家族、住まい)

こうした外的な要素は、知らず知らずのうちに心と体の調子にも大きく関わってきます。

心地よい環境が、体を整える

つらいとき、疲れたとき、
「どこに身を置くか」はとても大切です。

▶ 静かな場所
▶ 好きな香り
▶ 自然の多い空間
▶ 話していて心があたたかくなる人

そんな“快”を感じる場所や人の中にいるとき、体は自然とゆるみます。

逆に、ザワザワした場所、無理してがんばらないといけない場面、
そうした“違和感”がある場所に無理に留まり続けると、体も心も固くなってしまいます。

不快な場所からは、逃げてもいい

「もっと頑張らなきゃ」
「ここにいなきゃいけない」

そんな風に、自分を押し込めていませんか?

操体の考えでは、“快”を選ぶことが健康への道です。

あなたが「心地いいな」と思う場所へ移動する、
または今いる環境を少しずつ快に整えることもできます。

気分がよくなる方へ行けば、身体は元気になる。

ほんの少し、光を浴びる。
いつもの散歩コースを変えてみる。
お気に入りの音楽を流してみる。
ひとりでカフェに入って深呼吸する。

小さな“快”を積み重ねることで、
あなた自身が、快適な“内なる環境”を整えていけるのです

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仙台操体塾では、仙台発祥の健康法「操体法」を中心に、体の痛みや不調の改善だけでなく、自分自身で健康を維持するための考え方やセルフケア方法をお伝えしています。

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今、操体法が求められる理由

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現代は、ストレス社会・情報過多・自然との断絶が進み、多くの人が「自分の感覚」を見失いがちです。

肩こりや不眠、慢性疲労、心の不調。それらは単なる体の故障ではなく、心と体からのサインです。

操体法は、そんな現代人に必要な「原始感覚(本能的感覚)」を取り戻し、
自分自身で整える力(自己治癒力)を引き出す自然療法です。

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よくあるご質問Q&A

Q&A

Q1. 操体法とはどのような健康法ですか?
A.
操体法は、仙台の医師・橋本敬三先生が創始した健康法です。「気持ちよい」「楽だ」と感じる感覚を活かしながら身体を整え、本来備わっている自然治癒力を引き出していきます。

Q2. 一般的な整体や接骨院とは何が違うのですか?
A.
仙台操体塾では、痛みのある部分だけを見るのではなく、身体全体のバランスを大切にしています。また、施術を受けるだけでなく、自分で身体を整える方法も学ぶことができます。

Q3. どのような症状に対応していますか?
A.
肩こり、腰痛、坐骨神経痛、膝痛、首の痛み、頭痛、自律神経の乱れ、不眠症など、様々なお悩みの方が来塾されています。

Q4. 痛い施術やボキボキする施術はありますか?
A.
ありません。操体法は「気持ちよさ」を大切にする健康法です。無理な矯正や強い刺激は行わず、お身体に負担の少ない方法で整えていきます。

Q5. 初めてでも受けられますか?
A.
もちろんです。操体法が初めての方にもわかりやすくご説明しながら進めていきますので、安心してご来塾ください。

Q6. 自律神経の不調や不眠症にも対応していますか?
A.
はい。操体法では呼吸や身体のバランスを大切にしています。自律神経の乱れによる不調や不眠でお悩みの方も多く来塾されています。

Q7. 操体法を学ぶことはできますか?
A.
はい。仙台操体塾では施術だけでなく、個人レッスン・講習会・スクールなどを通して操体法を学ぶことができます。初心者の方も安心してご参加いただけます。

Q8. 仙台操体塾はどんな方におすすめですか?
A.
身体の不調を改善したい方はもちろん、ご自身で身体を整える方法を身につけたい方、家族の健康管理に活かしたい方、整体や操体法を学びたい方にもおすすめです。


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