操体法とは?なぜ「快感覚」に従うだけで、身体は整っていくのか
「橋本 敬三」医師
操体法創始者 橋本敬三先生は、医専時代に学んだ医学では多くの患者を治すことができず、民間療法の世界に足を踏み入れました。
そこで出会ったのが正體術や鍼灸など、東洋の智恵でした
やがて橋本先生は気づいたそうです
“患者の身体には、すでに「治り方」が備わっている”ということに。
では、私たちはどうやって“治り方”を見つけるのか?
それが、「原始感覚(快・不快)」です。
赤ちゃんが教えてくれる「快」の知恵
生まれたばかりの赤ちゃんは、教えられなくても心地よい方へ自然と動きます。
それこそが、原始感覚。生きるために備わった本能のセンサーです。
私たち大人は日々のストレスや思考で、この感覚を鈍らせています。
しかし操体法では、快感覚を指標にして動くことで、感覚を再び目覚めさせていきます。
快を味わうと、体は「自ら治ろうとする」
私(今 昭宏)が橋本先生の元で学んでいたとき、何度もこう言われました。
「コン君は原始感覚を指導しろ!」
当時はその意味が曖昧でしたが、臨床を積み重ねた今、私は確信しています。
快感覚を味わうと、体は無理なく整っていくのです。
無理に「治そう」としなくてもいい。
快を感じる動きが、自然に身体のバランスを整えてくれます。
40年以上の臨床を通して“治す”ではなく“治るお手伝い”という哲学のもと、
私なりに体系づけた操体法を「今先生の操体」と名付けました。
不調とは、体からのサイン
違和感・痛みは、あなたの体が出しているメッセージです。
それを無理に押さえつけるのではなく、
快へと導いていく—このアプローチが操体法です。
痛みを抑えるのではなく、痛みが出ない体の使い方を学ぶ。
それが、治療を超えた「感覚の再教育」なのです。
あなたのその違和感、実は治りたいというサインかもしれません
どこに行っても不調が改善しない
痛みがぶり返す
原因不明と言われて不安になっている
そんなときこそ、原始感覚を頼りにしてみてください。
きっと、あなたの中にある「治る力」が動き出します。
脳科学における操体法の分析
昭和58年頃、当時独協医科大学の脳神経外科学助教授
故 上田裕一先生が研究し発表なされている内容をご紹介します。
・上田先生の書かれたもの(皆の医学そして未来の医学)を引用
(前文略)極楽とはなんでしょう。
単なる快楽とは違うようです。
その後に地獄の来る快ではありません。
味わえば味わうほど良さが増すものに違いありません。
快を与える最高のものは、麻薬です。
しかし、快の時期が過ぎれば犯罪を犯したり、廃人となるだけです。
これではだめですが、もし麻薬のような快を与え、禁断症状のない物質があったとしたらどうでしょうか。
それを味わえば極楽とは言えないでしょうか?。
そしてこのような麻薬様物質が自分の体内で作られ、味わえることができるとしたら、人間は極楽の内に居ると言えないでしょうか?
夢物語のようですが、そのような物質があるのです。
しかも脳の中で作られているのです。だれもが味わっているのです。
中略...
気持ちがよかったということは、その行動が快感中枢を刺激して脳の各所から麻薬様の物質を出させたことになります。
この物質は、小型の蛋白質なのですが、分泌されるときには、他の作用を持つ小型の蛋白質と一緒になった形で分泌されます。
前駆物質と呼ばれていますが、ここに生体のカラクリがあります。
気持ちよくする物質だけでなく、副腎皮質に作用して、その機能を高める物質も組になっているのです。
この結果として副腎皮質ホルモンが分泌されますが。
これは生体にとって重要なホルモンです。
炎症を抑えるというだけでなく生体のバランスも整えます、すべての難病の最後の切り札です。
ベーチェット氏病もリュウマチもぜん息も、広い意味での自己免疫疾患と呼ばれるものすべてに使われます。
しかし、外部からこのホルモンを与えると、副腎本来の機能が低下してしまい最後には萎縮して働かなくなってしまいます。
ですから、治療効果も始めはあるのですが、どんどん使う量が増え最後には、そのための副作用でもニッチもサッチも行かなくなります。
反対に生体から出る場合はどうでしょうか、どういうことになりますか?
自らの体で、自らの病気を治してしまうことになるのではありませんか。
しかもこの物質作用ですと副腎は健全にさえなります。
これで橋本先生が難病でも操体で良くなって行く例があるとおしゃっていることに納得いただけますか。
こんな生体の裏付けがあったのです。
さて、このホルモンにはまだまだ作用があります。
大出血や事故などのストレスでショックになってしまったときにも、一時的に大量に使います。
すると生体はバランスを取り戻しショックから立ち直ります。
活力のなくなった体に芯となる力を与えるのです。
朝、目が醒めて昼間の活動が行えるように体調を整えるのもこのホルモンです。
動きたくなる、何かしたくなるのは実はこの物質の働きによるのです。
まるで肉体よ目醒めよ、ストレスよ去れ、炎症よおさまれ、と命令しているようではありませんか。
操体は以上のことから考えても十分に活力の元となります。
いや生体は本来活力が出てくるように出来ているのです。
何かのきっかけで歪んでしまった生体の系を操体でバランスをもどしているだけなのです。
赤ん坊を見て下さい。
幸せそうな安らかな眠り、目醒めたときのあの活々とした動き、皆すばらしいではありませんか。
生物の命に限りはあっても、本来の機構は極楽に生まれ、活発に働けるように出来ているのです。
快楽中枢が働き極楽になるだけではありません。
次々と活発に動きまわりたくなり、動けばまた、よく動いた、上手に動いた、気分が良いという情報となって、再び快楽中枢を刺激します。
極楽とは何もしない状態ではなかったのです。
快ゆえに動。想が働き、働けば快がまた生じるというサイクルを作りながら、回転すればするほど、快も動、想もいっそう質の高いものとなる。
この状態が極楽なのです。
中略...
いままでの私の考え、実践からすると、操体は皆の医学です。
操体医学をもっと数量的に表現していくことが必要ですが、それは医師としてのわれわれの務めです。
操体医学は現代医学を支えるという意味でも望まれた本来の医学であると確信しています。
(地湧9月号、温古堂だよりイサキ16号より)
まとめ
気持ちよさが身体を変える—これはただの比喩ではありません。
きもちよい感覚を味わったとき、脳の快感中枢が刺激され、
“脳内で麻薬様小型タンパク質”が分泌されます。
これは副腎の働きを活性化し、
その後、【副腎皮質ホルモン】という抗炎症・免疫調整ホルモンが体内から自然に分泌されるというメカニズムです。
副腎皮質ホルモンとは?
現代医学でも、リウマチ・アトピー・ぜんそくなど
自己免疫疾患や難病に対して“最後の切り札”として使われています。
しかし、薬剤としての副腎皮質ホルモンは使い続けることで
副腎そのものが萎縮し、自己治癒力が低下してしまう副作用も抱えています。
でも、自分の体がつくる副腎皮質ホルモンなら?
炎症を静める
免疫バランスを整える
副腎の機能を守りながら、健やかに働かせる
つまり自分の病気を、自分の力で癒せるのです。
「気持ちよかった…」と感じた瞬間、体内で起きていること
その“快感覚”がスイッチとなり、
脳から、体中へと自然のクスリが行き渡るのです。
それは、
副作用のない、あなた自身が生み出す「治る力」
そしてそれこそが、操体法の本質であり、
原始感覚がもたらす、生命の叡智なのです。
ストレスと副腎の関係
操体理論に基づけば、ストレスとは「原始感覚」における不快を意味します。
ストレスを感じると、私たちの身体はそれに対処するために、副腎から「コルチゾール(副腎皮質ホルモン)」を分泌します。
このホルモンは、心身のバランスを保ち、ストレスに負けないよう調整してくれる重要な存在です。
しかし、長期的にストレスが続くと、副腎は疲れ、ホルモンの分泌能力が低下します。
この状態は一般に副腎疲労とも呼ばれ、次第に疲労感・免疫力の低下・情緒不安定といった症状を引き起こすようになります。
現代生活において、ストレスにさらされ続けることで、私たちは気付かぬうちに副腎の機能を低下させ、ホルモンのバランスを崩す危険性を抱えているのです。
その結果、心の病や自己免疫疾患といったさまざまな不調へとつながっていくこともあるのです。
操体法では、「快」を感じることを通じて、自律神経やホルモン分泌のバランスを整えることを重視します。
つまり、不快を避け、快を味わうことで、体内のホルモンバランスが自然に調整されるのです。
「気持ちいい」は、副腎の味方です。
息・食・動・想・環
生きてゆくには自分でしなければならないことが「4つ」あります。
それは、呼吸(息)、飲食(食)、身体運動(動)、精神活動(相)の4つです。
この4つの営みと環境を含めた5つがいつも関連し合い、補い合ってからだのバランスを保っています。
それぞれの営みの中で味わった原始感覚(快・不快)により
歪み(筋肉などのコリや関節のズレ)が多くなったり少なくなったりしているのです。
「悪くなる順序」
原始感覚の不快感 → 歪み → 痛み → 機能異常 → 病名診断 (ケガなどは別です)
「良くなる順序」
原始感覚の快感 → 歪み消失 → 痛み消失 → 機能異常消失 → 病名消失 (治らないものもあります)
歪みが多くなる時は不快感を感じ、少なくなる時は快感を感じる。
そういう仕組みになっているということです。
原始感覚の快感は、その快感がずーっと続くわけではなく、後に「なんともない状態」
に安定するためのひとときの快感です。
-10(不快感)に+10(快感)を加えて=0(なんともない状態)
こんなイメージです。
バランスは60点が目標です
(間に合えばよいのです)
呼吸について
呼吸法にはいろいろな種類があります。
原始感覚からみると、体の歪み具合によって呼吸の仕方が変わります。
鼻呼吸をしてみると、深く長く吸うことができますが
口呼吸をしてみると、浅く小さくしか吸うことができません。
鼻呼吸の重要性について
鼻で呼吸をしてみると、冷たい空気が脳へ行き渡り脳を冷却するようになっています。
口呼吸では脳を冷却できなくなり、頭に鬱熱(うつねつ)が溜まります。
頭に鬱熱がたまると脳が膨張し、頭痛、めまいなどの症状が出てきたり
精神的なところに影響がでたりすることがあります。
また、Jon O. Lundberg氏の研究によると
副鼻腔は一酸化窒素(NO)を作り出す重要な場所であるということが明らかになりました。
一酸化窒素というと、大気汚染を思い浮かべる方もいるかもしれませんが
少量だと細菌やウィルスを殺菌する効果があるそうです。
副鼻腔は鼻と小さな穴でつながっていて温かく湿っているので
細菌やウィルスにとっては格好の繁殖場所になります。
しかし、副鼻腔を覆っている粘膜が一酸化窒素を出すことで
細菌やウィルスを排除しているそうです。
また、副鼻腔で作られた一酸化窒素には血管を広げる効果もあるそうです。
この微量な一酸化窒素は鼻呼吸をすることによって肺に運ばれて
酸素を取り込む能力が向上する役割を担っています。
食事について
1.自分の歯と食べ物の関連性
人の歯の種類と数に合わせたバランスで考えると以下のようになります。
臼歯16本=穀類用
前歯8本=野菜用
犬歯4本=肉類用
このようなバランスの歯並びだと
穀類4・野菜2・肉類1の割合で旬のものをよく噛んで
腹八分目に後味良く食べるのが理想的です。
近年の研究では、人の歯はそれぞれ生え方も違えば、本数の違いもあることから、
人それぞれ、合う食べ物と合わない食べ物があるということが明らかになってきました。
例えば
・お肉をたくさん食べると元気になる人
・お魚をたくさん食べると元気になる人
・お野菜をたくさん食べると元気になる人
・ナッツ類をたくさん食べると元気になる人
・果物を食べると元気になる人
このように、必要としている食べ物は人によってそれぞれ異なるということです。
世の中に出回っている食事療法や健康にいいとされる情報は、正しい情報と思われます。
しかし、自分に合っているかは別ということです。
自分の体に合う食べ物を見つけることが重要です。
2.消化の時間、代謝の時間
体内で食べ物の消化が始まる時間は、10時〜14時の間に行われると言われています。
食事をしてから、1時間目は発酵が始まり、2時間目は消化、3時間目は吸収という流れがあります。
この10時〜14時の時間帯に食べ物が胃に入っていないと
体に蓄積されているエネルギーを消費するため、体力が落ちたりしてしまいます。
代謝の時間は、22時〜夜中の2時となっていて
この時間帯に食べ物が胃に入っていると消化をするために胃が働かなければいけなくなります。(仕事でいうと残業)
そのため新陳代謝が悪くなり、肌荒れの原因や顔色が悪く見えたりすることがあります。
3.咀嚼の重要性
食べ物をよく噛んで食べることを咀嚼と言います。
体の不調や病気のほとんどは『咀嚼不足』からくると言っても過言ではありません。
咀嚼が出来ている人は、ゴックンと喉の筋肉を使って飲み込むことは少なく、自然と喉を通って胃に落ちていきます。
咀嚼回数は最低でも47回を目安に行います。
咀嚼するにあたって最も重要なポイントは、
唾液がしっかりと出るバランスが重要です。
人には耳下腺、顎下腺、舌下腺、粘液線(現在の解剖書には記されていません)
この4つの唾液腺が正常なバランスであると、多少咀嚼が足りなくても不調になりにくいです。
唾液腺にはそれぞれ味があり、耳下腺は少し苦い味、顎下腺は少し塩味がして、舌下腺は渋く少し苦い味がします。
粘液線は無味に近くシャワーのように出てくる感覚があります。
唾液は1日に1500ccから1800cc出ると言われており、1日に水を飲む推奨量も1500ccから1800ccと言われているのは、この唾液の分泌量と関連性があります。
咀嚼をしっかりするためには、まずは鼻呼吸がしっかりとできることが大切です。
運動について
身体の動きは常に3つの軸が重なり合い、連動しています。
(前屈・後屈)(左側屈・右側屈)(左ねじり・右ねじり)
この3つの軸がバランスを崩すと、身体のコリや歪みが生じ
痛みや炎症などの原因となります。
当院では、この3つの軸を合成し快適感覚(きもちいい感覚)を味わう
今先生の三軸操体という原理を展開してまいりました。
この今先生の三軸操体は、池上六郎さんが表現して下さった
「三軸修正法の原理」を応用してできた操体になります。
気持ちのいい動きをしているときは
この3つの軸がうまく合成された動きになっています。
一番つらい動きから反対へ逃れる動き(前後屈)(左右側屈)(左右ねじり)
をやってみると、ある角度に気持ちのいいポイントがあることがあります。
※炎症の場合はどの動きも辛いことがあります。
その気持ちよさを丁寧に味わい、連動させながら合成していくことで
身体の歪みが自動的に修正されるようになります。
三軸操体は(前後屈)(左右側屈)(左右ねじり)
どの動きから始めてもOKです。
動き方にポイントがありますので来院された際は丁寧にお伝えさせて頂きます。
おさんぽ
手も足も、それなりに使って動かしてあげると
からだが喜ぶようになっています。
できれば毎日心地よく歩いてみましょう。
歩き方はいろいろとありますが、歩幅やスピードはからだと相談しながら
無理せずのんびり気持ちよく歩きましょう。
朝でも昼でも夕方でも、なんとなく歩きたい気分の時に
屋内でも屋外でも、まずは5分止まらないで歩き続けます。
(足を止めないで歩くのがポイント)
次の日は6分、その次の日は7分と、一日1分ずつ増やして歩くと
10日目には15分。
15分止まらないで歩き続けるようになると
からだのバランスが調整され、心も軽くなってきます。
おさんぽ操体、簡単ですので是非試してみてください。
想念について
空気や水や食べ物があることを「あたりまえ」だと思って
感謝の気持ちを忘れてはいませんか?
私たちは、目に見えない多くの愛やつながりに支えられて生かされています。
その“ありがたさ”に気づいたとき、
ただ一言「ありがとう」と言葉にできたなら
それはもう、奇跡のような心の開花なのです。
おりがみと想念の操体
生きていると、楽しいこともあれば、つらいこともあります。
でも、そんな日々の出来事が“折り重なって”、
やがてあなた自身の色と形を持つ花となって咲き誇ります。
当学院では、そんな人生の“折り目”を象徴するワークとして、
「おりがみ操体」を授業に取り入れています。
─ 折って、感じて、気づく ─
みんなで笑いながら折る中で、自然と口から出てくる言葉があります。
- 「自分は素晴らしい」
- 「自分は天才だったんだ」
- 「自分を許し、人も許せる」
- 「おかげさま」
- 「ありがとう」
そんな想念に触れる瞬間、あなた自身の“心の花”が静かに咲き始めます。
■おりがみ操体の折り方
1. 三角に2回折って開きます(中心線ができます)
2. 中心に向けて四隅を折ります(正方形になります)
3. さらに中心に向けてもう一度折ります
4. 小さくなった正方形をもう一度、さらにあと1回折ります
→ 合計4回、中心へ向かって折り込むだけです
こうしてできた小さな四角のかたまり。
それは、まるで心を閉ざした自分の姿のようです。
でも、そっと開いてみると……
そこには、あなた自身が選んだ色の「花」が咲いているのです。
つらいこと、苦しいこと。
それらもすべて折り目のひとつひとつ。
だからこそ、今ここに「あなたという花」が咲く。
閉じていた心が開いたとき、見える景色が変わるのです。
つらかったけど、よかったね。
折り重ねた時間のぶんだけ、あなたの花は深く、やさしく、美しい。
これが、「全肯定パラダイスシステム」なのです。
環境について
私たちは日々、さまざまな「環境」に影響を受けながら生きています。
- 自然環境(気候や地形、光や風)
- 社会環境(人間関係、学校や職場)
- 家庭環境(家族、住まい)
こうした外的な要素は、知らず知らずのうちに心と体の調子にも大きく関わってきます。
心地よい環境が、体を整える
つらいとき、疲れたとき、
「どこに身を置くか」はとても大切です。
▶ 静かな場所
▶ 好きな香り
▶ 自然の多い空間
▶ 話していて心があたたかくなる人
そんな“快”を感じる場所や人の中にいるとき、体は自然とゆるみます。
逆に、ザワザワした場所、無理してがんばらないといけない場面、
そうした“違和感”がある場所に無理に留まり続けると、体も心も固くなってしまいます。
不快な場所からは、逃げてもいい
「もっと頑張らなきゃ」
「ここにいなきゃいけない」
そんな風に、自分を押し込めていませんか?
操体の考えでは、“快”を選ぶことが健康への道です。
あなたが「心地いいな」と思う場所へ移動する、
または今いる環境を少しずつ快に整えることもできます。
気分がよくなる方へ行けば、身体は元気になる。
ほんの少し、光を浴びる。
いつもの散歩コースを変えてみる。
お気に入りの音楽を流してみる。
ひとりでカフェに入って深呼吸する。
小さな“快”を積み重ねることで、
あなた自身が、快適な“内なる環境”を整えていけるのです。