仙台操体医学院のご案内
仙台操体医学院は、操体師・整体師養成スクールです。
操体法をベースとした様々な治療法を学ぶことができ
施術、臨床、セルフケアとしても実用可能な技術をお伝えしています。
故・橋本敬三医師によって創始された操体法を
代表「今 昭宏」と副代表「今 貴史」が
研究し、体系づけた「今先生の操体」の指導を行っています。
操体法について
仙台市内で診療所を開業していた橋本敬三先生が
数々の民間療法などを実際に試してみて創案した治療健康法です。
操体法は、お医者さんが簡単でわかりやすく提案した健康法として
全国各地の自治体などで率先して普及している未来の医療です。
操体法は、原始感覚の「快感覚」を指標に身体を動かすこと重視します。
原始感覚とは、つきつめると【快・不快】です。
※【快・不快】の例【きもちいい・きもちよくない】
身体が「快」と感じる方向に動かし、痛みや「不快」に感じるときには
無理に動かすのではなく、楽な動きをとることで自然と身体のバランスが調整されます。
また、呼吸・食事・運動・想念この4つの営みと環境を合わせた5つ
が相互に関連おり
これらを調和させることで、心身全体のバランスを整えます。
それぞれの営みの中で味わった原始感覚【快・不快】により
歪み(筋肉などのコリや関節のズレ)が多くなったり少なくなったりしているのです。
歪みが多くなる時は不快感を感じ、少なくなる時は快感を感じる。
そういう仕組みになっているということです。
原始感覚の快感は、その快感がずーっと続くわけではなく、後に「なんともない状態」
に安定するためのひとときの快感です。
-10(不快感)に+10(快感)を加えて=0(なんともない状態)
こんなイメージです。
操体法は、身体が自然と求めている動きをとり、感覚を大切にすることで
より健康的な生活を促進する治療法です。
今先生の操体について
操体とは、橋本敬三先生が名付けてまとめた
【快適に満足して充分に生きてゆく】ための道しるべです。
快適に満足して充分に生きてゆくとは、どこにも不具合のない完璧な心身
それは100点を追求するものではありません。
60点くらいで間に合えばよいのです。
100点を目指してしまうと、不安感や恐怖感が心の中に生み出され、
それを解消しようと頑張りすぎてしまい、生きてゆくために最も大切な
【感覚】を鈍くしてしまうのです。
人は、ある程度のバランスが保てていれば、快適に生きてゆけるようになっているので
「60点で間にあっていれば充分」という気楽な考え方が「今先生の操体」のポイントです。
1993年、私(今 昭宏)は「操体法」と、池上六朗先生の「三軸修正法」を掛け合わせた身体のバランスを調整する方法「三軸操体」を考案しました。
三軸操体は、3つの軸(動き)を合成させながら身体を動かすことで、ひとりでも簡単にさまざまな症状を改善したりすることができる不思議なナビゲーションシステムです。
学びのスタイル
学院の授業は、固定されたカリキュラムだけではなく、その都度参加者の学びたい内容に応じて進行します。
生徒同士の交流や、授業後の反省会(お酒を飲みながら)も時より行い、学びを深めることのできる環境を整えております。
授業の様子はこちらをご覧ください。
カリキュラム
学院では、操体医学・操体法に加えて、天城流医学や
EFT(感情解放テクニック)、東洋医学など多様な療法を学ぶことができます。
受講コースによって得られる資格も様々です。
詳しくはこちらをご覧ください。
入学者について
仙台操体医学院は、これまで全国各地から
医師・理学療法士・作業療法士・鍼灸師・指圧師・柔道整復師・整体師・看護師・介護士・薬剤師・保健師・マッサージ師・ヨガインストラクター・サラリーマン・主婦・フリーターの方など、様々な分野の方が入学し卒業されています。
「将来開業したい」「施術技術を学びたい」「体調管理に役立てたい」方などに入学いただいております。
卒業生の体験談がございますので、詳しくはこちらをご覧ください。
卒業後の進路
卒業後は、操体法を用いた施術を行うことができ、自身の施術院を開業することも可能です。
学院では、健康法としての操体技術はもちろん、臨床的な診断・治療をおこなう事ができるよう指導を行ないます。
通学エリア
47都道府県、全国各地から通学可能です。
※寮や宿泊施設等は完備しておりません。
所在地
〒981-3135
宮城県仙台市泉区八乙女中央3丁目2-30
リバーサイドヒル及川605号
詳しくはこちらをご覧ください。
お問い合わせ
✉ soutai.igakuin@gmail.com
☎ 022-773-2522